友達の担当が辞めた話。
こんなにも無力なことはないと思った。
何て言葉をかけたらいいか分からなかった。
こんなブログを書いてるのも私の中でまとめたいだけで彼女を傷つけるかもしれないし、よく知りもしないのに口元のホクロが印象的だった彼を語るつもりもない。
私は担当が辞めたことが無いから彼女の本当の気持ちは分からないし、分かっていない人間の言葉なんていらないと思った。
別に幼稚園からの親友なわけでも無いし、お互いに1番の友達は誰かと聞かれたら違う人を答えると思う。
けど何だか大切だし、笑ってほしい。本人はそんなつもりは無いのかもしれないけど、私たちの周りは割とあなたを中心に回ってるよ。
忘れたいと言う彼女に忘れないで!と言うべきか、忘れてしまえ!と言うべきか。
まったく関係のない音楽をオススメしてみようか。
とっても美味しいご飯を一緒に食べに行ってみようか。
何が正解なのかお友達の担当が辞めた経験のある方は小林までご連絡ください。
6人で集まって、松竹に入って、ご飯に行って、寝ないで喋って、まだ大人になるまで続くと思ってたんだけどなぁ。
ジャニヲタなんて辞めてしまいたいと初めて思った。
ここまでが4年前の私が書いた非公開の文章。
ここからは4年後の2021年の私が書く文章。
結論から言うと今も私はこの文章に出てくる友人と仲良しですし、2人とも良いんだか悪いんだかジャニヲタをしています。
基本的な悩み事は時間が解決してくれると先人たちはよく言いますが、本当にその通りで、気がついたら色んなことが当たり前の事実になって、そんなこともあったねなんて、綺麗な青春の1ページだったかのように、残念だけど生きやすいように処理できるみたいです。
それでも当時の私にとっては、文章でも汲み取れるように本当に一大事だったんです。
なんだかそんな当時の私が初心で可愛くて、そっと下書きから引っ張り出してみました。
だいごくんに、れいじくんに、せいちゃんに、れんに、がくちゃんに、けんちゃんに必死だった初心だった私たちに、2021年の今を教えたらどんな反応をするんだろうね。
初心では無くなったし、ずっと応援し続けられないくせに永遠を願ってしまうような、いつだって自己中心的なヲタクなのにお祝いしてしまってごめんなさい。
西畑大吾くん、デビューおめでとう。